変な気候が続いていた12月ですがやっと冬らしくなってきました。
昨日、Kakumaeの工場周辺では車に雪が積もる程度には積雪がありました。
雪が降って安心する一方、あんまり積もってもらっても困るんだぜ?という気持ちがあるのも事実・・・。
冬と言えは「寒い・乾燥」ですが、楽器製造において木材の「乾燥」とはなかなか難しいものなんです。材木や製品のウクレレには、湿気でびしょびしょでいてもらってはまずいので乾いていてほしいけど、乾きすぎてもそれはまたまずい。
冬場は外の環境によって問答無用で乾燥しちゃいます。長野県中信地方の冬はとんでもなく寒いので、部屋をストーブで温める、そうするとまた湿度が下がります。・・・ままならないものですね。「寒い」はストーブで簡単に解消できるんですけどねぇ~。
しかーし!!そんなときには加湿器で湿気をプラス!!
写真は加湿器のフィルターを新品に交換している様子。
手前:ウクレレマネージャー阿部と、右:おぐっちゃんがやってくれました。加湿器事態もばらせるところはばらして掃除してあります。なんせ、今年の春から置きっぱなしの放置でしたからね・・・
この加湿器はすごいです。強制的にぶん回せば10Lを約8時間で吐き出します!!ウクレレの作業場はそんなに広くないので、それをやってしまうと湿度が60%を超えてしまうので要注意ですが・・・
こいつとストーブのおかげでウクレレにも我々にも快適な環境となっております。
写真のおぐっちゃんの後ろの扉は木材庫。そこは冬でも除湿機ぶん回しの湿度34%の部屋になっております。材の乾燥にはもってこいの部屋になってます。
扉一枚隔てて湿度的にはだいぶ対照的ですね。
風邪ひかないためにも湿度には気を付けて行きましょう~。