「箱」ときたらお次は「竿(ネック)」ですよね。
ボディは音を鳴らす場所ですが、その音の高低をリアルタイムに決めて行くのがネックです。楽器としてボディと同じぐらい大切な部分です。
あれからもうちょっと寝かされたネックたちです。
ぐっすり休ませ狂いをださせましょう。
充分に時間をおいたら、それぞれボディに合わせた「ヘッドプレート」を接着していきます。
以下は見事ヘッドプレートが接着されたネックです。
☆表
☆裏
上の状態はバンドソーで荒々しく切り取っただけの状態ですが、ここからいくつかの工程を経てさわり心地の良く演奏しやすいネックに仕上げていきます。
先ずはルーターで・・・
ネックのグリップ部分を専用治具を駆使して削ります。
ここもまだ粗加工です。徐々に完成に近づけていきますよ~・・・。
ちなみにヘッドの厚みや外周、ヒールの大きさなどはこの段階でほぼ完成に近い状態です。写真を見比べてみていただけるとだいぶ削り込まれてきたのがお分かりいただけると思います。
ここからはとっても繊細な作業になってきますので・・・地味ですっ!!
写真では見た目の変化がわかりづらいです!!
では、続きはまた次の機械に~ノシ
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